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マンガ『AKIRA』の実写版計画が有ろとは!?

『AKIRA』の実写版を作る計画があったとは知らなかった。どうやら予算の関係が大きく進行と中止を繰り返しているらしい・・。現段階では再始動しそうな方向らしいが、キャスティングは決まっていないとか。
でも敷島大佐役に渡辺謙の名前が出ているとの事。舞台はネオマンハッタンの設定でネオ東京では無いのに大佐は日本人を使いたいのか?マンガが日本発のものだから、当たり障りの無い日本人を起用しようと言う魂胆なのかは全くの不明である。


その昔、『AKIRA』のマンガはとても面白かった。読みながらドキドキできたし、もしかしたらこんな裏の秘密計画ってどこかに存在するのかな?って感じで無さそうで有りそうなスレスレの世界観が大好きでした。
でも、私自身残念だったのはアニメの映画化になって原作との変更点。全部で5巻か6巻出ている話を約2時間で納めるのは無理が有ったのか、色んな部分が端折られていた印象があります。


現代だと人気の出て来た映画は続編を組み、一話では終わらせないのが前提となっておりますが、当時はそんな概念無かったのでしょう。それでも海外では映画版も受けていたのか?当時の状況は知る由もありませんけどね。ハリウッド映画って日本の作品と比べると確かにスケールも大きく、別世界を演出してもくれるのですが日本のマンガ作品の解釈と方向性を間違えるととんでもないダメ作品になってしまい、真面目な作品もお笑いとして見られてしまう場合もありますよね、確かに。


『AKIRA』の面白い所は、いろんな人間同士のつながりと不思議な力と科学の対決と言うか、不思議な力は科学で導き出したと言うか・・。作品のいろんな所に作品を引き立てる要素が散りばめられている部分にあると思います。『AKIRA』と言う少年が脅威であるのは間違いないのですが。新興宗教の教祖様も実は実験体で有った部分も本当は端折ったらイケないんです。


映画の制作を再開するのは良いのですが、その辺もよくよく練ってもらいたいですね。今回の再開により脚本のリライトも発生しているとの事。題材だけ借りて、ストーリーの背景を変えてしまうのなら『AKIRA』の名前は使わない方が良いです。逆にこの作品は『AKIRA』から影響を受けて作った作品である。カバーとか言った方がまだ解釈が良いと思うのだが。


アニメでは有りませんが、【バイオハザード】は日本発の作品ですが、上手く行った映画化なんでしょうね?
CG使用のアクションものなので、「AKIRA」もあのノリで行かれると結構グロイ作品になってしまいます。
どんな作品になるのか、楽しみです。

最後までお読み頂きありがとうございます。
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